サークル活動

最強のAIをつくる「五目並べハッカソン」開催

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会津大学で最強の「五目並べ」AIをつくる、「五目並べハッカソン」が開幕!
たったの4時間の間で作り上げた戦士たちは、どのような戦いを魅せたのでしょうか!
最強のAIを選ぶためのルールはご覧のとおり !
◎言語不問
◎戦わせ方
1. 動くマシンを用意してもらう
2. データ構造が同じものを引数として実行してもらい、結果を手で入力する
ただし、計算の処理時間は1手につき、最大7秒とする。
今回、戦えたAIは全部で4体。
どのような戦いを魅せたのでしょうか?
とんでもない結末が待っているとは、
このとき誰も思いも寄りませんでした。

トーナメント型で優勝を決めました!

第1戦目

いきなり優勝本命同士の戦い。

実際に闘ってみると、なかなか決着がつかず

両者一歩も譲らない戦いに…。

 

しかし、第57手目、

ついに決着がつきました!

14行目3〜7列目で5つ並んだので、

後手、丸の勝ちです。

 

第2戦

第2戦は波乱。

なぜだか4つ並んでも防御せず、

かといって5つ目を置かない謎の手がつづき、

互いにいろんなところに置きまくっていた(ように人の目には見える)動作を続けたが、

48手目に決着がつきました!

後手、◯の勝ちです。

 

筆者「ここまで見てみてどうでしょうか?」

解説「かなり人工知能は独創的な手を打つ場合と、着実に狙いを定めているように見える手の2種類の差が目立ちますね。」

筆者「確かに、4つ並べようとすると必ず阻止しますが、それまでは結構、新天地開拓のような手が多いですね」

解説「恐らく気軽に手を打ってしまうと、相手にとって好都合な手に取られないよう、場所を取りながら進めるのが人工知能界での五目並べのスタンスなのでしょう。」

筆者「また、第1戦、第2戦ともに、後手の方が勝っていますが」

解説「本来、五目並べは先手の方が有利とされていますが、これは意外な結果で驚いています。もしかしたら、第1戦も2戦も、先手の人工知能は後手だとより早く負けていたのかも知れませんね。」

 

ファイナル戦

これで優勝者が決定するファイナル戦。

互いに一歩も譲らない、かなり良い手を繰り返す両者。

 

しかし転機が訪れた89手目、

後手、◯の人工知能の処理時間が長くなり、

もはや反応が帰ってこなくなりました。

 

筆者「これはどういうことでしょうか」

解説「本来、80手も来ていると1手目よりも計算量は少なくなるはずですが、手数が少なくなった今、もはやどれを打っても負けてしまうということが判明してしまって手が出せなくなったのではないでしょうか?」

 

ここで、後手◯の開発者自らが考えて手を打っていく

人力vs人工知能戦に!

果たして本当に負けてしまっているのか…。

 

運命の瞬間がやってきたのは、93手目。

なんと先手、Xが両者とも勝つことができないドローであることを示す信号を出しました。

ここで、試合終了です!

 

 

引き分け。

つまり、第1回G1 GRAND PRIX優勝者は「なし」になりました。

 

筆者「これはどういうことでしょうか。」

解説「つまり、お互い互角の強さ。最強のAI同士を戦わせてしまったということでしょう。」

 

こうして第1回G1 GRAND PRIXは、最強のAIを本当に作り出してしまったようで、互角の強さで終了した。

まさに伝説となった試合を見れて、両者素晴らしい戦いでした。

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公開日:2017年5月13日 ©